男子テニスのアスタナ・オープン（カザフスタン/ヌルスルタン、ハード、ATP250）は２２日、シングルス２回戦が行われ、世界ランク８４位のE・ルースブオリ（フィンランド）が第１シードのＡ・カラツェフを7-6 (8-6), 6-4のストレートで破り、ベスト８進出を果たした。

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この試合、ファーストサービスが入った時に７６パーセントの確率でポイントを獲得したルースブオリ。リターンゲームでは６度のダブルフォルトを犯したカラツェフから４度のブレークに成功し、１時間５９分で勝利した。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにルースブオリのコメントが掲載されており「彼（カラツェフ）は素晴らしい選手だ。今日は彼のスタートが良くなかったので、僕は少しだけ良いスタートを切ることができた。２セットで締めくくれたことが１番の収穫だ」と語った。

「この場所が好きだ。昨年よりも少し変化しているが、それでも気に入っている。すべてが慣れ親しんだもので、人々はとても親切だよ。戻ってこれてうれしい」

勝利したルースブオリは準々決勝で第８シードのＩ・イヴァシカと対戦する。イヴァシカは２回戦で世界ランク２８０位のＴ・スカトフ（カザフスタン）を6-2, 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第２シードのＡ・ブブリク（カザフスタン）が８強入りを果たした一方、第３シードのＤ・ラヨビッチ（セルビア）、第４シードのＦ・クライノビッチ（セルビア）は敗れ姿を消した。

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