男子テニスのマヨルカ・チャンピオンシップス(スペイン/マヨルカ、芝、ATP250)は21日、シングルス1回戦が行われ、第5シードのC・ルード(ノルウェー)が世界ランク93位のG・シモン(フランス)を6-4, 7-6 (7-4)のストレートで破り、今季マッチ23勝目をあげた。
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22歳のルードはこの試合、4本のブレークポイントを与えるも3本を死守。ファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得した。リターンゲームでは、2度のブレークに成功し1時間39分で勝利している。
2回戦では世界ランク68位のT・サングレン(アメリカ)と対戦する。サングレンは1回戦で同69位のJ・ムナル(スペイン)をストレートで下しての勝ち上がり。
ルードは今年5月のゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)で優勝。また、4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)と5月のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)ではベスト4を飾った。
ルードは21日付のATP世界ランキングで1上げて、自己最高の世界ランク14位に浮上した。
同日の1回戦では、第6シードのK・ハチャノフ(ロシア)、世界ランク86位のS・トラヴァグリア(イタリア)、同90位のF・ロペス(スペイン)が2回戦へ駒を進めた。
一方で、第8シードのD・ラヨビッチ(セルビア)、世界ランク51位のL・ハリス(南アフリカ)、同59位のG・ペラ(アルゼンチン)、同96位のL・プイユ(フランス)、同97位のS・カルーソ(イタリア)らは1回戦で姿を消した。
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