男子テニスのJ・ソールズベリー(イギリス)が日本時間17日に自身のSNSを更新し、現役引退を発表。長年ペアを組んできたR・ラム(アメリカ)も今月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で現役最後の試合を戦っており、ダブルス元世界ランク1位の2人がそれぞれのキャリアに幕を下ろした。
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34歳でダブルス世界ランク35位のソールズベリーはこの日、自身のSNSを通じ「プロテニスから引退することを決めた。しばらく考えていたことで、今はこの決断をしたことをとても嬉しく思っている」と報告。さらに「全力を尽くしたし、自分のキャリアを誇りに思い、後悔なく振り返ることができる」とつづった。
ソールズベリーは今月の全米オープンがキャリア最後の大会となった。ラムとのペアで出場し準決勝まで進出したものの、最後は第6シードのK・クラビツ(ドイツ)/ T・プッツ(ドイツ)組に敗れた。
一方、ラムはソールズベリーに先立ち、全米オープンで現役最後の試合を戦うことを発表していた。準決勝後にはセレモニーが行われ、「もちろん、これが自分の最後のプロテニスの試合になるというのは、ちょっと信じられない感じがする。寂しさもあるけど、ある意味ではホッとしている部分もある」と語った。
ラムとソールズベリーは、2020年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得すると、2021年から2023年まで全米オープンで3連覇を達成。さらに2022年、2023年には最終戦Nitto ATPファイナルズも制した。ソールズベリーはツアーレベルで17タイトルを獲得し、そのうち14タイトルをラムとのペアで手にしている。
引退を決断したソールズベリーは「テニスは僕の人生そのものだった。世界中を旅して、テニスをすることを仕事にできたのは夢がかなったようなものだった。自分がこんな人生を送り、こんなキャリアを築けるなんて、1度も思っていなかった」と振り返った。
そして「全力を尽くしたし、誇りを持って振り返ることができ、後悔はない」とコメント。今後については「これから自分がどうするのかはまだ分からない」としながらも、「楽しみにしていることがたくさんあるし、今この瞬間、幸せに思えることもたくさんある」と語った。
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