男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は22日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
C・ルード(ノルウェー)が第2シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を7-6 (8-6), 6-4のストレートで破って今季初、ツアー2勝目をあげた。
22歳同士の対決となったこの決勝でルードは、ファーストサービスが入ったときに79パーセントの確率でポイントを獲得。さらにセカンドサービスでも81パーセントと高いポイント確率でシャポバロフにブレークポイントを与えず、1時間41分で優勝を飾った。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでルードのコメントを掲載し「最近はプレーの感覚がとてもいい。ここ数大会で上まで勝ち上がれている。これは全仏オープンに向け大きな自信がついた」と語った。
「サービスでフェデラーのように頭を軸にした回転をするようにした。インパクトのときにボールが見えている動きになった。彼のサービスは僕にアイデアを与えてくれたんだ。フェデラーの身長は最長ではないけれど、いつもすごいサービスを打っているから」
一方敗れたシャポバロフは、2019年10月のイントゥルム・ストックホルム・オープン(スウェーデン/ ストックホルム、室内ハード、ATP250)以来 約1年7カ月ぶりとなるツアー2勝目とはならなかった。
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