奈良、今季初ツアー本戦入り

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2020年の奈良くるみ
画像提供:Tennis365.net

女子テニスのボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)は4日、シングルス予選決勝が行われ、第8シードの奈良くるみが第10シードのA・キック (アメリカ) を6-2, 6-1のストレートで破り、今シーズン初のツアー本戦入りを決めた。

29歳の奈良はこの日、ファーストサービスが入ったときに69パーセントの確率でポイントを獲得。リターンゲームでは、キックから6度のブレークに成功し、59分で勝利した。

本戦1回戦では、世界ランク152位のF・ディ ロレンツォ (アメリカ) と対戦する。

今大会の第1シードはA・バーティ(オーストラリア)、第2シードはS・ケニン(アメリカ)、第3シードはP・クヴィトバ(チェコ)、第5シードはB・ベンチッチ(スイス)、第6シードはG・ムグルサ(スペイン)、第7シードはE・メルテンス(ベルギー)、第8シードはM・キーズ(アメリカ)。第4シードのK・ベルテンス(オランダ)は左足の負傷で棄権している。




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(2021年4月5日13時02分)
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