マレー決勝へ 復帰後初V王手

男子テニスのヨーロピアン・オープン(ベルギー/アントワープ、室内ハード、ATP250)は19日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク243位のA・マレー(イギリス)が同70位のU・アンベール(フランス)を3-6, 7-5, 6-2の逆転で下して決勝進出を果たし、復帰後初のツアー優勝に王手をかけた。

この日、2時間22分で勝利した元世界ランク1位のマレーは、決勝で第4シードのS・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準決勝で世界ランク119位のJ・シナー(イタリア)(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

マレーが決勝へ進出するのは、2017年3月のドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)以来。

決勝で顔を合わせるワウリンカとは20度目の激突で、マレーの11勝8敗。直近は昨年6月の男子テニスのネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、ATP250)で、その時はマレーがストレートで勝利している。

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(2019年10月20日2時37分)
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