パリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)は日本時間5日(現地4日)、テニス競技の男子シングルス決勝が行われ、第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードの
C・アルカラス(スペイン)を7-6 (7-3), 7-6 (7-2)のストレートで破り、悲願の金メダルを獲得。これにより史上5人目となる生涯ゴールデンスラムの偉業を達成した。
>>ジョコビッチvsアルカラス 1ポイント速報<<>>【一覧】パリオリンピック テニス 全種目ドロー<<両者は今回が7度目の顔合わせであり3勝3敗。直近の対戦は先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)決勝で、この時はアルカラスが6-2, 6-2, 7-6 (7-4)で勝利した。
また今大会と同会場で行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)でも2023年の準決勝で対戦しており、当時はアルカラスが試合中に痙攣を起こしたことも影響し、ジョコビッチが6-3, 5-7, 6-1, 6-1で勝利した。
37歳で世界ランク2位のジョコビッチは今大会、1回戦で
M・エブデン(オーストラリア)、2回戦で元世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)、3回戦で同70位の
D・ケプファー(ドイツ)、準々決勝で第8シードの
S・チチパス(ギリシャ)、準決勝で第11シードの
L・ムセッティ(イタリア)を下し決勝進出。
一方、21歳で世界ランク3位のアルカラスは1回戦で同274位のH・ハビブ(レバノン)、2回戦で同28位の
T・フリークスポール(オランダ)、3回戦で同66位の
R・サフィウリン、準々決勝で第9シードの
T・ポール(アメリカ)、準決勝で第13シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を破り決勝に駒を進めた。
なお、ジョコビッチが勝利すると同種目で史上最年長の金メダリストに、アルカラスが勝利すると史上最年少の金メダリストとなる。
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