テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、女子車いすテニスのシングルス決勝が行われ、第1シードの
D・デ フロート(オランダ)が第4シードの
A・ファン クート(オランダ)を6-4, 6-4のストレートで破り、優勝。四大大会シングルスで15連覇を飾る偉業を達成した。
>>クレチコバらウィンブルドン組合せ<<>>ジョコビッチらウィンブルドン組合せ<<>>ナダルらノルデアOP組合せ<<四大大会ではシングルスで22勝、ダブルスで19勝をあげている27歳のデ フロート。絶対女王として君臨するなか、今大会も3試合に勝利して決勝に駒を進めた。
決勝戦、同胞のファン クートと激突。デ フロートは3本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに66パーセントの確率でポイントを獲得。相手のブレークを4度に抑えると、リターンゲームでは計6度のブレークに成功。1時間23分でウィンブルドン6勝目、大会4連覇となるトロフィーを掲げた。
デ フロートはJ・グリフォン(オランダ)とのペアでダブルスにも出場しており、14日に行われる決勝では
上地結衣/
K・モンジャニ(南アフリカ)組と対戦する。
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