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2連覇に王手「どの試合も戦争」

カルロス・アルカラス
2連覇に王手をかけたアルカラス
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は日本時間13日(現地12日)、男子シングルス準決勝が行われ、昨年王者で第3シードのC・アルカラス(スペイン)が第5シードのD・メドベージェフを6-7 (1-7), 6-3, 6-4, 6-4の逆転で破り、2年連続2度目の決勝進出を果たすと共に2連覇に王手をかけた。試合後の会見で「どの試合にも負ける可能性があると思って臨んでいる。どの試合も戦争だ」と明かした。

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21歳で世界ランク3位のアルカラスは昨年のウィンブルドン決勝でN・ジョコビッチ(セルビア)を破り大会初優勝。今大会は大会連覇と、先月タイトルを獲得した全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に続く四大大会4勝目を狙っている。

今大会は1回戦で世界ランク269位のM・ラヤル(エストニア)、2回戦で同69位のA・ブキッチ(オーストラリア)、3回戦で第29シードのF・ティアフォー(アメリカ)、4回戦で第16シードのU・アンベール(フランス)、準々決勝で第12シードのT・ポール(アメリカ)を下し4強に駒を進めた。

世界ランク5位のメドベージェフと対戦した準決勝、第1セットをタイブレークの末に落としたアルカラスだがその後ギアを上げ、第2・第3セットでは安定したサービスゲームを展開。リターンゲームでは1度ずつブレークを奪いセットカウント2-1と逆転する。

勝利に王手をかけたアルカラスは第4セット、互いに1度ずつブレークを奪い合い迎えた第7ゲームで2度目のブレークを果たし、2時間55分で勝利した。

試合後の会見でアルカラスは「決勝戦に臨むとき、いつだって気分は最高だよ。テニスのレベルも非常に高く、動きも良く、本当に良い結果を出せるという自信を持っている。ウィンブルドン決勝に進出できてうれしいし楽しみたいよ」とコメントした。

「僕は緊張をコントロールすることに取り組んでいる。緊張するのは普通のことであり、良いことだよ。しかし、コントロールできていないと、状況に対処して最高のテニスをするのは難しくなる。それが、この第1セットで僕に起こったこと。サービスゲームで落ち着いてプレーするのに苦労した。慌てていたよ。でも、そのセットを失った後、落ち着いてプレーを始めた」

また2連覇に王手をかけたものの「どの試合にも負ける可能性があると思って臨んでいる。どの試合も戦争だ。相手は僕を倒すために最高のテニスをしてくるからね。正直に言って、トーナメントが始まって以来、自分がディフェンディング チャンピオンだとは思っていない。毎日もっと良くなるように、試合ごとにもっと良いテニスをするように努めている」と述べている。

勝利したアルカラスは決勝で第2シードのジョコビッチと対戦する。ジョコビッチは準決勝で第25シードのL・ムセッティ(イタリア)を6-4, 7-6 (7-2), 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。

両者は過去に5度顔を合わせておりジョコビッチの3勝2敗。直近では昨年11月の最終戦Nitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)準決勝で対戦しており、ジョコビッチが6-3, 6-2のストレート勝ちを収めている。

なお、昨年のウィンブルドン決勝でも対戦しており、その時はアルカラスが4時間42分に及ぶ死闘を1-6, 7-6 (8-6), 6-1, 3-6, 6-4のフルセットの末に制し大会初優勝を成し遂げている。

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(2024年7月13日18時05分)

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