セルビア・オリンピック委員会は18日、男子テニスで世界ランク3位の
N・ジョコビッチ(セルビア)に7月27日に開幕するパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)の出場権を与えたと発表した。
>>【動画】右膝の手術行ったジョコビッチが調整を開始<<>>アルカラスらシンチ・チャンピオンシップス組合せ<<37歳のジョコビッチは今月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)に2連覇と4度目の優勝を狙い出場。3回戦で4時間29分、4回戦ではそれを上回る4時間39分を戦い抜き8強入りするも準々決勝を前に右膝の負傷により棄権した。
大会後には負傷した右膝の手術を行ったとしSNSで「できるだけ早くコートに戻れるよう、コンディションを整えるために最善を尽くす」と投稿。そして今月15日にはインスタグラムで体を動かす様子を公開し既に調整を開始している。
そのジョコビッチは今回、パリオリンピック出場選手として発表された。出場が叶えば北京2008、ロンドン2012、リオ2016、東京2020に次ぐ5大会連続5度目となる。最高成績は北京での銅メダルとなっている。
また、パリオリンピックで悲願のシングルス金メダル獲得となれば
A・アガシ(アメリカ)と
R・ナダル(スペイン)に続いて男子では史上3人目の生涯ゴールデンスラムを達成することとなる。
なお、セルビア・オリンピック委員会はジョコビッチに加え、世界ランク56位の
D・ラヨビッチ(セルビア)の選出も発表している。
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