テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、女子ダブルス準々決勝が行われ、第16シードの
加藤未唯/
N・キチェノック(ウクライナ)組は第5シードの
C・ガウフ(アメリカ)/
K・シニアコバ(チェコ)組に0-6, 2-6のストレートで敗れ、ベスト4進出とはならなかった。
>>坂本 怜 全仏Jr3回戦 1ポイント速報<<>>シナー、アルカラスら全仏OP組合せ<<>>シフィオンテク、サバレンカら全仏OP組合せ<<加藤は昨年、
A・スーチャディ(インドネシア)とのペアで同大会の女子ダブルスに出場したものの、3回戦で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格処分となっていた。
今大会にはキチェノックとのペアで出場し、1回戦で
D・サビル(オーストラリア)/
A・トムヤノヴィッツ(オーストラリア)組、2回戦でM・ラムスデン(イギリス)/
ワン・ヤファン(中国)組を撃破。3回戦では第2シードのN・メリチャー マルティネス(アメリカ)/ E・ペレス(オーストラリア)組を退け8強に駒を進めた。
しかし、準々決勝、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が41パーセントに留まった加藤/キチェノック組は5度のブレークを許す。リターンゲームでは3度のブレークチャンスを掴むも活かせず、わずか48分で力尽きた。
勝利したガウフ/シニアコバ組は準決勝で第8シードの
C・ドールハイド(アメリカ)/ D・クラウチェック(アメリカ)組と対戦する。ドールハイド/クラウチェック組は準々決勝でG・オルモス(メキシコ)/
A・パノワ組を7-5, 4-6, 7-5のフルセットで下しての勝ち上がり。
なお、加藤は昨年優勝を果たした混合ダブルスに再び
T・プッツ(ドイツ)とのペアで出場。8強入りを果たすもU・エイケリ(ノルウェー)/
M・ゴンザレス(アルゼンチン)組に逆転で敗れ、4強入りを逃している。
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