国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

引退示唆ナダル 全仏初の初戦敗退

ラファエル・ナダル
全仏OP初戦敗退となったナダル
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は27日、男子シングルス1回戦が行われ、元世界ランク1位のR・ナダル(スペイン)は第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)に3-6, 6-7 (5-7), 3-6のストレートで敗れ、2年ぶり19度目の初戦突破とはならず、初の初戦敗退となった。

>>ナダルvsズベレフ 1ポイント速報<<

>>錦織 圭、ナダル、ズベレフら全仏OP組合せ<<

今月行われたBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)では2回戦でH・フルカチュ(ポーランド)に屈したナダル。今季限りでの引退を示唆しており最後の全仏オープンになる可能性がある。

全仏オープンでは史上最多となる14勝をあげ、マッチでは112勝3敗を記録。過去の敗戦は2009年の4回戦でのR・ソダーリン(スウェーデン)戦と、2015年と2021年のN・ジョコビッチ(セルビア)戦のみという圧倒的な成績を残している。

1回戦では今月のBNLイタリア国際で2017年以来7年ぶり2度目の優勝を果たしキャリア通算22勝目、今シーズン初のタイトルを獲得するとともに「ATPマスターズ1000」6つ目のトロフィーを手にしたズベレフと対戦することが決定。

両者は過去に10度対戦しておりナダルの7勝3敗。最後に対戦したのは2022年の全仏オープン準決勝であり、当時はナダルが7-6 (10-8), 6-6とした時点でズベレフが大けがを負い途中棄権している。

1回戦の第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許したナダル。第4ゲームでは2度のブレークチャンスを握るも活かすことができず、終盤となる第9ゲームで2度目のブレークを奪われ、先行される。

続く第2セット、第4ゲームで15-40とされ2度のブレークポイントを握られたナダルだが、これを凌ぐと直後の第5ゲームでは絶妙なドロップショットを披露しブレークに成功する。しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第10ゲームでブレークバックを許しタイブレークに突入。一進一退の展開となるもズベレフに3度のミニブレークを許しセットカウント0-2と後がなくなる。

そして第3セット、1度ずつブレークを奪い合うとその後は互いにブレークポイントを握って凌ぐ展開に。しかし、第7ゲーム、ズベレフに強烈なリターンエースを決められ2度目のブレークを許すとその後ブレークを返せず。第9ゲームで3度目のブレークを奪われ、3時間5分の熱戦の末に力尽きた。

試合後のオンコートインタビューでナダルは「話すのが難しい。皆の前で話すのは最後になるかもしれない。分からないね。でも、もしこれが最後だとしたら、楽しかったよ。今日は言葉で表現するのが難しい気持ち。僕にとって、最も愛する場所で人々の愛を感じることは特別なことなんだ」とコメント。

続けて「オリンピックではこのコートに戻ってくることを願っている。それがモチベーションになるし、もう1つのチャンスになる」と語った。

勝利したズベレフは2回戦で世界ランク66位のG・ムぺシ ペリカール(フランス)と同115位のD・ゴファン(ベルギー)のどちらかと対戦する。

[PR]大会第2日はナダルvsズベレフなどお届け!
全仏オープンテニス 5/26(日)~6/9(日)WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定!


■WOWOWオンデマンドはこちら>


【ディアドラ】2024最新ウエア・シューズ
■公式ストアで発売中>


■関連ニュース

・ナダルコーチ「ラファは死ぬまでプレーする」
・ナダル「最後の全仏になる可能性は高い」
・「ラファと戦いたかったけど...」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2024年5月28日1時51分)

その他のニュース

11月24日

賞金1000万!綿貫陽介ら【選手一覧】 (15時36分)

松岡隼 2週間で221人ごぼう抜き (14時32分)

坂本怜 前週Vで自己最高位更新 (13時19分)

平日にシングルス大会開催! (13時00分)

小堀桃子/清水綾乃組 逆転勝ちで連覇 (11時10分)

坂詰姫野 熱戦制しITFツアー8度目V (10時14分)

伊が54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成 (9時10分)

デ杯2026 日本はオーストリアと激突 (7時59分)

11月23日

松岡隼 チャレンジャー大会で初準V (20時04分)

内田海智 復活の準V「信じていた」 (18時53分)

坂本怜 今年もV締め「気持ち良い」 (17時12分)

坂本怜 激闘制し逆転勝ちで3度目V (14時25分)

【1ポイント速報】坂本怜vs内田海智 (12時03分)

TOP2不在も決勝はスペインvsイタリア (10時10分)

11月22日

内田海智 決勝は坂本怜「リベンジ」 (19時25分)

坂本怜「ガキに負けるのは…」 (18時00分)

内田海智 3年5ヵ月ぶり決勝進出 (16時03分)

【1ポイント速報】坂本怜ら 横浜慶應CH準決勝 (14時55分)

坂本怜 逆転勝ちで3度目V王手 (14時46分)

今村昌倫/松田龍樹ペア 準Vで充実感 (14時40分)

アルカラス 早くもレーバー杯出場決定 (11時13分)

激闘制した伊 54年ぶり3連覇王手 (10時11分)

松岡隼 逆転勝ちで2週連続4強 (7時53分)

【動画】54年ぶり快挙!デ杯3連覇達成し抱き合うイタリアチーム (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!