女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は2日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
A・サバレンカが第4シードの
E・ルバキナ(カザフスタン)を1-6, 7-5, 7-6 (7-5)の逆転で破り、2年連続の決勝進出を果たした。
>>シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>オジェアリアシムらマドリッドOP組合せ<<昨年の決勝では世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)を下し優勝を飾った同2位のサバレンカ。今大会は初戦の2回戦で同48位の
M・リネッタ(ポーランド)、3回戦で同183位のR・モントゴメリー、4回戦で第13シードの
D・コリンズ(アメリカ)を全てフルセットで下し8強入りすると、準々決勝では17歳で同43位の
M・アンドレーワをストレートで破ってベスト4入りを決めた。
準決勝、第1セットはファーストサービスが入る確率が53パーセントに留まったサバレンカは2度のブレークを許しセットを落とす。第2セット、先にブレークを許したサバレンカだったが、そこからブレークの奪い合いとなり終盤へ。最後は第12ゲームで3度目のセットポイントをものにしてセットカウント1-1に追いついた。
ファイナルセットは第2セットと打って変わり、互いにブレークが生まれずにタイブレークへ突入。2度のミニブレークに成功し先行したサバレンカがそのリードを守り切り、3度目のマッチポイントを決め、2時間17分の熱戦を制した。
決勝では第1シードのシフィオンテクと対戦する。シフィオンテクは準決勝で第18シードの
M・キーズ(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。ムチュア・マドリッド・オープンの決勝は2年連続でシフィオンテクvsサバレンカのタイトル争いとなった。
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