男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)に第1シードとして出場する世界ランク2位の
J・シナー(イタリア)が23日に記者会見を行い、大会初制覇への意気込みとクレーコートへの順応について語った。
>>大坂vsミネン 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらマドリッドOP組合せ<<>>シナー、アルカラス、西岡 良仁、ダニエル 太郎らマドリッドOP組合せ<<22歳のシナーは今季、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)やマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)など3つのタイトルを獲得。マッチ勝敗25勝2敗と圧倒的な成績を残している。
マドリッド・オープンには過去2度出場。2022年に記録した3回戦進出が最高成績となっているが、当時も
T・ポール(アメリカ)、
A・デ ミノー(オーストラリア)と実力者を倒している。
会見に臨んだシナーは「自分に重圧をかけたくないんだ。今、僕はとてもポジティブに生きていて、たくさんの試合に勝っている。自分の中では、もっと勝ちたいのならもっと向上できるはずだし、そうしなければならないと思っているよ」とコメント。
「新しいチャンスを求めているし、どの大会に出ても自分のレベルが上がっていることを示すいいチャンスだと思っている。自分のレベルアップを示すことは、ここでやりたいことだ。これは新しいチャンスで、新しいトーナメントだからね」
また、クレーコートへのアジャストについては、会場の標高やボールのタイプで大きく変わると語った。
「自分のクレーゲームをもう少し理解しようとしている。ここで言えば、標高の高いところでプレーするから、他のトーナメントとは少し違うんだ。ボールは高く飛ぶし、スピードもある。以前はここで自分のレベルを見つけるのに苦労したんだ。だから、今年はどんなプレーができるか楽しみだ。それが1番重要だと思う」
「ここでの自分のプレーを見つけなければならないと思っている。開幕戦の前にあと数日間練習があるから、それが助けになればいいと思うよ」
シナーは初戦の2回戦で世界ランク52位の
L・ソネゴ(イタリア)と同116位の
R・ガスケ(フランス)のどちらかと対戦する。
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