女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は7日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク287位の
大坂なおみが元世界ランク5位の
S・エラーニ(イタリア)を6-3,6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。
>>大坂 なおみvsエラーニ 1ポイント速報<<>>大坂 なおみ、日比野 菜緒、シフィオンテクらBNPパリバOP組合せ<<両者は2度目の顔合わせ。唯一の対戦は2016年のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)2回戦で、この時は当時世界ランク104位の大坂が同18位のエラーニに対し6-1, 6-3のストレートで勝利した。
26歳の大坂は昨年7月に出産し、今シーズンの開幕とともにツアーに復帰。復帰後4大会目となった先月のカタール・トータルエナジー・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTA1000)では復帰後初のツアー8強入りを果たした。準々決勝では
Ka・プリスコバ(チェコ)に敗れたものの、試合内容はほぼ互角であり2度のタイブレークを落としての敗退となった。
大坂が同大会の本戦に出場するのは2022年以来2年ぶり5度目。最高成績は2018年の優勝で、当時は
M・シャラポワや
M・サッカリ(ギリシャ)、プリスコバ、
S・ハレプ(ルーマニア)、
D・カサトキナらを下しタイトルを獲得した。最後の出場となった2022年は2回戦で
V・クデルメトバにストレート負けを喫している。
一方、36歳で現在は世界ランク100位となっているエラーニは今大会に予選から出場し、2試合を勝ち抜いて本戦入りした。
この試合の勝者は2回戦で、第14シードの
L・サムソノヴァと対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のためサムソノヴァはこの試合が初戦となる。
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