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激闘制し30年前の父に並ぶ8強

ベン・シェルトン
8強入りしたシェルトン
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)は28日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク17位のB・シェルトン(アメリカ)が同42位のM・アルナルディ(イタリア)を7-6 (7-1), 3-6, 6-3のフルセットで破り、1994年の父ブライアンの記録に並ぶベスト8進出を果たした。

>>ルーネ、チチパスらアカプルコ組合せ<<

21歳のシェルトンは今季開幕戦となった1月のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)では初戦敗退となったものの続くASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)では4強入り。

その後、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦進出。今月のダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)ではベスト4に駒を進めていた。

今シーズン5大会目となった今大会、シェルトンは1回戦で世界ランク41位のD・エヴァンス(イギリス)を2-6, 7-5, 7-6 (7-5)の逆転で下し初戦突破。2回戦では、1回戦で第4シードのT・フリッツ(アメリカ)を撃破した23歳のアルナルディと激突した。

この日の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。一気にギアを上げたシェルトンは意表を突くドロップショットを見せるなどし5ポイントを連取。最後は強烈なフォアハンドウイナーを決め1度目のセットポイントをものにし先行する。

しかし、続く第2セット、第2ゲームでアルナルディにブレークを許し開始から3ゲームを連取されたシェルトン。その後はブレークバックのチャンスを掴めず、1セットオールに追いつかれる。

迎えたファイナルセット、シェルトンは先に2度のブレークに成功しゲームカウント5-1と大きくリード。第7ゲームでは粘りのプレーを見せるアルナルディにブレークバックを許すもその後は反撃を許さず。サービング・フォー・ザ・マッチとなった第9ゲームでは3本目のマッチポイントをものにし2時間31分の激闘を制した。

大会の公式サイトはシェルトンのオンコートインタビューでのコメントを掲載し「疲れたけど、今日はこんなに素晴らしい観客の前で勝ててとてもうれしい。でも、もう寝る準備はできているよ。本当にクレイジーだ。まるでアメリカでの試合のようだった。正直なところ、これまでプレーした中で最高の観衆の1つであり、スタジアム全体がグランドスラムのようだった。とても素晴らしい経験だったよ」と語った。

この勝利で1994年にシェルトンの父ブライアンが記録した8強入りに、30年が経過した今回並ぶこととなった。

シェルトンは準々決勝で第6シードのC・ルード(ノルウェー)と対戦する。ルードは2回戦で世界ランク55位のD・ラヨビッチ(セルビア)を6-4, 7-5のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのH・ルーネ(デンマーク)、第3シードのA・デ ミノー(オーストラリア)、第5シードのS・チチパス(ギリシャ)、世界ランク50位のJ・ドレイパー(イギリス)、同53位のM・キツマノビッチ(セルビア)、同58位のD・ケプファー(ドイツ)が8強に駒を進めた。

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