女子テニスで世界ランク83位の
P・バドサ(スペイン)が2日にSNSを更新。腰痛で途中棄権となったタイ・オープン(タイ/ホアヒン、ハード、WTA250)2回戦について振り返り、現在の負傷状況を明かした。
2022年4月にキャリアハイとなる世界ランク2位を記録した26歳のバドサ。昨シーズンは背中の負傷により7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で途中棄権して以降は公式戦に出場できずにいた。
約6カ月間ぶりの復帰戦は今季開幕戦のアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500)となるも初戦敗退。続く全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では3回戦で敗れている。
そして今季3大会目となったタイ・オープンでは1回戦で世界ランク298位のL・タラルディー(タイ)を3-6, 6-4, 6-1の逆転で下し初戦突破を決めたものの、2回戦で同108位で19歳の
D・シュナイダーと対戦した際、2-6, 4-3の時点で腰の痛みを訴え途中棄権していた。
一夜明けた2日、バドサはSNSを更新し現状を報告。腰のけがの再発には至っていなかったものの、安静する時間が必要だとつづった。
「幸いにもけがは再発しなかった。できるだけ早く腫れを引かして、すぐに試合に出られるように、今は24時間365日、チームと一緒に頑張るつもり。たくさんのメッセージをありがとう。私たちは戦い続ける」
背中や腰の痛みと戦う元世界ランク2位のバドサ。今後7月のウィンブルドンまで凌げば、その後はポイント失効が無く加算されるのみのため、そこまでは痛みと相談しながらツアーを戦っていくことになる。
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