テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は28日、本戦開幕日となる14日から最終日となる28日までの観客動員数が102万763人を記録しグランドスラム最多を記録した。
>>【動画】22歳シナー 四大大会初V、大逆転で全豪OP優勝決めた瞬間<<今大会では14日間で102万763人のファンが訪れており、昨年の83万9,192人を大きく上回った。また、予選を含めた3週間となると111万657人を記録している。
男子シングルスでは決勝で第4シードの
J・シナー(イタリア)と第3シードの
D・メドベージェフが激突。シナーが3-6, 3-6, 6-4, 6-4, 6-3の大逆転で勝利し、四大大会初優勝を飾ると共にイタリア人として1968年のオープン化以降では初となる全豪オープンのシングルスタイトルを手にした。
そして女子シングルスでは昨年女王で第2シードの
A・サバレンカが1回戦から全ての試合をストレートで勝利。決勝戦でも第12シードの
ジャン・チンウェン(中国)に6-3, 6-2のストレートで完勝し、大会連覇を達成するとともに四大大会2度目の優勝を飾っている。
なお、グランドスラム全体でも100万人を超える観客が訪れるのは今回の全豪オープンが初。昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は予選を含めた20日間で95万7,387人の観客が訪れ、グランドスラム最多を記録したが今回はそれを大幅に更新している。
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