男子テニスのASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250)は13日、シングルス決勝が行われ、世界ランク74位の
ダニエル太郎は予選から出場した同82位の
A・タビロ(チリ)に2-6, 5-7のストレートで敗れ、2018年5月のTEB BNPパリバ・イスタンブール・オープン(トルコ/イスタンブール、レッドクレー、ATP250)以来 約5年8ヵ月ぶり通算2度目のツアー優勝とはならなかったものの準優勝を飾った。この結果、次週の世界ランキング更新でキャリアハイを記録すると共に日本勢トップに立つことが決まった。
>>西岡 良仁、ダニエル 太郎、綿貫 陽介、ジョコビッチら全豪オープン組合せ<<>>大坂 なおみら全豪オープン組合せ<<30歳のダニエルは今大会、予選から出場する予定だったが本戦に欠場者が出たことで本戦入り。1回戦で世界ランク63位の
A・ブキッチ(オーストラリア)、2回戦で第8シードの
M・パーセル(オーストラリア)、準々決勝では同79位の
A・ミュレール(フランス)、そして準決勝で第1シードの
B・シェルトン(アメリカ)を下し決勝に駒を進めた。
決勝戦では10本のサービスエース、37本のウイナーを決める好調ぶりを発揮したタビロに開始から主導権を握られると第1セットでは第5ゲームから4ゲームを連取され先行される。
続く第2セットでは反撃に転じ序盤からブレークチャンス掴むもあと一歩のところでタビロに凌がれたダニエル。最終盤となった第12ゲームでブレークを許し、1時間36分で力尽きた。
敗れたもののシーズン序盤で準優勝を飾る好スタートを切ったダニエルはX(旧ツイッター)を更新。今大会の結果、次週のランキング更新で日本勢トップに立つことなどに触れた。
「オークランド準優勝。悔しいけど成長したのを感じれた1週間でした。去年の結果や精神的にいた場所と違うのを振り返る事もできたしキャリアハイのランキングも更新できて久しぶりの日本1位です。今夜もうメルボルンに移動!今日のハイライトはHakaを目の前で見れた事でした。ありがとうございました」
今後、ダニエルは14日に本戦が開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)への出場を予定している。
[PR]1/14(日)~1/28(月) 全豪オープンテニス
【大会第1日は無料放送、無料配信】WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンドでは全コート、全試合ライブ配信!■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・ダニエル太郎がツアー準優勝・ダニエル太郎撃破、予選勝者が初V・ダニエル太郎 日本男子4人目の記録■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング