女子テニスで元世界ランク1位の
大坂なおみは8日、14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)へ向け、会場で3日連続で調整を行った。
>>シェルトン、ダニエル 太郎らASBクラシックの組合せ<<>>ポールらアデレード国際の組合せ<<26歳の大坂は2022年9月の東レ パン パシフィック オープンテニス(日本/東京、ハード、WTA500)を棄権して以降ツアーを離脱。その後、妊娠を発表し、昨年7月に出産した。出産後、復帰を目指しトレーニングやコートでの練習を再開した大坂は11月にブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、WTA500)での復帰を発表。
産後わずか半年足らずで復帰することになったものの前週行われた同大会の1回戦では
T・コルパッチ(ドイツ)を6-3, 7-6 (11-9)のストレートで下し初戦突破。2回戦では第16シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)に6-3, 6-7 (4-7), 4-6の逆転で敗れたものの復帰大会とは思えないプレーを披露した。
その大坂は3日にプリスコバとの2回戦を戦った後、全豪オープン出場のためにメルボルンへ移動。同試合から中2日となった6日には会場で調整を開始し、今回が3日連続となった。
なお、大坂が全豪オープンに出場するのは2022年以来2年ぶり8度目であり、2019年と2021年には優勝を飾っている。
■関連ニュース
・大坂なおみ 世界833位に・大坂なおみ「選手としての寿命は長くない」・大坂、能登地震「本当に大変なこと」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング