男子テニスのアデレード国際(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)は7日にシングルス予選1回戦が行われ、世界ランク99位の
綿貫陽介は予選第7シードの
F・アコスタ(アルゼンチン)に6-4, 6-7 (4-7), 6-7 (4-7)の3時間16分に及ぶ激闘の末に逆転で敗れ初戦敗退となるとともに、今季初戦を白星で飾ることはできなかった。
2試合に勝利すると本戦への出場権を獲得できるこの予選。25歳の綿貫は今シーズン最初の大会として同大会に出場した。
綿貫にとって今季初戦となった予選1回戦の第1セット、ファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得した綿貫は相手にブレークを許さず、リターンゲームでは第7ゲームでブレークを果たし先行する。
続く第2セットは両者ともにキープを続けタイブレークに突入。タイブレークで綿貫はアコスタに4度のミニブレークを許し1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、相手の5本を大きく上回る15本のウィナーを決めた綿貫だったが、アコスタからブレークを奪うことはできず、タイブレークの末に3時間16分で惜敗した。
勝利したアコスタは予選決勝で、予選第4シードの
T・セイボスワイルド(ブラジル)と対戦する。
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