ダニエル太郎初戦は世界62位

ダニエル太郎（香港テニスOP）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスで８日に開幕するASBクラシック（ニュージーランド/オークランド、ハード、ATP250）は６日に組み合わせを発表。世界ランク７５位のダニエル太郎は本戦１回戦で同６２位のＡ・ブキッチ（オーストラリア）と対戦することが決まった。

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３０歳のダニエルは現在行われている中国銀行・香港・テニスオープン（香港/香港、ハード、ATP250）に予選から出場。予選２試合を勝ち抜き本戦入りしたものの、１回戦で世界ランク５４位のＭ・キツマノビッチ（セルビア）にストレート負けを喫し初戦敗退となった。

そしてダニエルは２週連続でツアー大会にエントリー。当初は今大会も予選から出場する予定となっていたが、本戦に欠場者が出たため繰り上がりで本戦入りした。

１回戦で対戦するブキッチとは２度目の顔合わせ。昨年９月の成都オープン（中国/成都、ハード、ATP250）１回戦が初対戦で、この時はダニエルが4-6, 6-4, 6-2の逆転で勝利した。

この試合の勝者は２回戦で第８シードのＭ・パーセル（オーストラリア）とワイルドカード（主催者推薦）で出場する同７１６位のＫ・パンヌ（オーストラリア）の勝者と対戦する。

同大会の第１シードはＢ・シェルトン（アメリカ）、第２シードはＣ・ノリー（イギリス）、第３シードはＦ・セルンドロ（アルゼンチン）、第４シードはＦ・オジェアリアシム（カナダ）、第５シードはＣ・ユーバンクス（アメリカ）、第６シードはＡ・フィス（フランス）、第７シードはＳ・オフナー（オーストリア）となっている。

また、昨年同大会で優勝したＲ・ガスケ（フランス）や、怪我の影響で約半年間ツアーを離脱していたＤ・シャポバロフ（カナダ）もワイルドカードで今大会に出場する。

ダニエル含め上位選手はこの大会の後、１４日開幕の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）に臨む。