男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は25日にシングルス1回戦が行われ、世界ランク89位の
G・モンフィス(フランス)が同47位の
D・アルトマイアー(ドイツ)を6-4, 6-4のストレートで破り、2年ぶり7度目の初戦突破を果たした。
>>【動画】らしさ全開!モンフィスのサーブ&ジャンピングバックハイボレー<<37歳のモンフィスが同大会に出場するのは2年ぶり9度目。2008年大会では準優勝、2015年と2019年にはベスト4に進出している。
モンフィスは前週のBNPパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)で約1年9ヵ月ぶり12度目のツアー優勝を飾り、好調を維持して今大会に臨んでいる。
迎えた今大会の1回戦、モンフィスは前週の勢いそのままに26本のウィナーを決めるなど躍動感あるプレーを披露。サービスゲームではファーストサービス時に82パーセントの確率でポイントを獲得し相手にブレークを許さず、リターンゲームでは各セット1度ずつブレークを果たし、1時間26分で初戦突破を果たした。
勝利したモンフィスは2回戦で第7シードの
F・ティアフォー(アメリカ)と対戦する。ティアフォーは1回戦で同35位の
D・エヴァンス(イギリス)が試合中に負傷し棄権したことで2回戦に進んでいる。
■関連ニュース
・211cmビッグサーバーが復帰へ・「大物になる前に倒せてラッキー」・大坂 なおみ 母親としての不安語る■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング