男子テニスで世界ランク15位の
J・ドレイパー(イギリス)は19日にSNSを更新し、来年1月31日から2月1日に行われる、国別対抗戦デビスカップ ファイナル予選1回戦「日本vsイギリス」(日本/兵庫、ブルボンビーンズドーム、ハード)を欠場すると発表した。
>>【総選挙!みんなで選ぼう!思い出の試合】ランキング一覧はこちら<<ドレイパーはこの日、自身のインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)で腰の負傷により出場予定であった12月27日開幕の国別対抗戦ユナイテッドカップ(オーストラリア/パース/シドニー、ハード)と来年1月末に行われるデビスカップを欠場すると発表。
一方、1月12日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)には出場予定であると明かした。
「腰の怪我を克服し、試合に出場できる体力をつけるために努力しているが、残念ながらユナイテッドカップには出場しないよう助言された」
「全豪オープンに出場することには前向きな気持ちでいるが、腰の状態を管理し強化するなかで、すぐに過密スケジュールに飛び込むことはできないとわかっている。初めてユナイテッドカップに出場することを本当に楽しみにしていたので残念だ」
「全豪オープン後に腰のリハビリと強化を完了する機会を与えるため、(イギリス代表監督の)レオンと一緒に、日本での次のデビスカップの試合には出場しないという難しい決断もした」
ドレイパーの状態は心配されるが、現在のイギリスのエースであるドレイパーの欠場は日本にとっては追い風となりそうだ。ドレイパーを除くと、現在イギリスでシングルスの世界ランキングでトップ100に入っているのは世界ランク49位の
C・ノリー(イギリス)と同99位の
J・ファーンリー(イギリス)の2選手となる。
ただ、イギリスはダブルスの人材が豊富で、ダブルス世界ランク14位のH・パッテン(イギリス)、同18位の
N・スクプスキ(イギリス)、同23位の
L・グラスプール(イギリス)、同27位の
J・マレー(イギリス)、同33位の
J・ソールズベリー(イギリス)らどの選手が出場しても強敵となる。
デビスカップは1日目にシングルス2試合、2日目にシングルス2試合とダブルス1試合を行い、先に3勝した方が勝利となる。
日本とイギリスの勝利国は9月に行われる予選2回戦でドイツかイスラエルと対戦。そこで勝利すれば、11月にイタリアで開催されるファイナル8進出が決定する。
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