男子テニスのプレイフォード国際(オーストラリア/プレイフォード、ハード、ATPチャレンジャー)は24日、シングルス1回戦が行われ、第3シードの
ダニエル太郎が予選を勝ち上がった世界ランク793位のJ・ブラッドショー(オーストラリア)を6-3, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。
前週の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)に出場していた30歳のダニエルは予選を勝ち上がり本戦入り。1回戦では世界ランク19位の
B・シェルトン(アメリカ)に対し6-3で第1セットを先取するも第2セットを4-6、ファイナルセットを6-7 (2-7)で落とし初戦敗退となっていた。
その翌週大会となったこの日の第1セット、世界ランク100位のダニエルはファーストサービスが入ったときに80パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは3度のブレークに成功し先行する。
続く第2セット、サービスゲームが安定しないブラッドショーに対しダニエルは第1ゲームから3ゲームを連取。第5ゲームでは1度のブレークポイントを凌ぐと第6ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間23分で勝利した。
勝利したダニエルは2回戦で世界ランク276位のリー・トゥ(オーストラリア)と対戦する。リーは1回戦、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した同1397位のZ・ヴィアラ(オーストラリア)を7-5, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
T・コキナキス(オーストラリア)、第6シードのホン・ソンチャン(韓国)、第8シードのT・スクールケイト(オーストラリア)、世界ランク266位の
清水悠太らが2回戦に駒を進めた。
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