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土居美咲「解放された」

奈良くるみ、土居美咲
(左から)奈良と土居
画像提供: tennis365.net
男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)の会場で20日、土居美咲トークショーが開催され盟友の奈良くるみとともに登壇。ツアーやジュニア時代の裏話やファンからの質問に答えた。

>>望月らジャパンOP組合せ<<

32歳の土居は2015年10月にはBGL・BNPパリバ・ルクセンブルグ・オープン(ルクセンブルグ、 ハード)でツアー制覇を達成。2016年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では16強入りも果たし、同年10月に自己最高となる世界ランク30位を記録した。

しかし、腰の負傷などにより今年に入り引退を発表。最後の大会となった9月の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023(日本/東京、ハード、WTA500)では予選を勝ち抜き本戦入りすると、1回戦でP・マルティッチ(クロアチア)を撃破し初戦を突破。最後はM・サッカリ(ギリシャ)に屈し現役引退となった。

今回はダンロップの主催するトークイベントで、昨年の東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2022で引退した奈良と登場。ともにジュニア時代からダンロップを使用し、親交のある2名が登壇した。

奈良がインタビュアーとなり土居に質問を行う形式で進められた今回。引退してから2週間が経ち、どのような変化があったのか土居が質問に答えた。

「とにかく毎日トレーニングとか練習しなくていいのが、解放された感じです。アラームいらない!って(笑)。現役のときは(けがをしていた)腰に集中して意識を持っていっていたので、逆に体幹トレーニングとかをやらなくなると抜けちゃって痛くなったりするので、トレーナーさんにちゃんとやってねって言われたりしてます」

また、現役最後の大会となった東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023に関しては「最後に力を振り絞って自分のテニスが表現できるようにって思っていました。自分のできる全部を集中して生活していました。その日々の積み重ねがなんとか東レで発揮できたのかなと思います」と振り返った。

ジュニア時代から親交のある両者は約20年前の出会いにも話は広がり、奈良は初の出会いを語った。

「初めてみっちゃん(土居)と遠征に行ったのが13歳くらいだったんですけど、成田空港で初めましてで、そのときは凄く人見知りな子だったので『こんにちは』って言っても目が合わないくらいシャイな子でした。『この子と3週間大丈夫かな』と思っていたんですけど、結局その遠征ですごい仲良くなってね」

土居はこれに「ジュニア時代からすごく仲良くて、でもジュニアのときは雲の上に存在でしたね。全日本ジュニアとか全部の年代優勝しているんじゃないかというくらいエリートだったので、くるみさんは(笑)」と返し会場の笑いを誘った。

ファンからの質問コーナーでは誰か1人の選手のショットや武器が貰えるとしたら?という問いに2人が回答した。

土居「もちろんショットも欲しいんですけど、やっぱり身長が欲しいですね(笑)。プリスコバとかクヴィトバ選手のサーブももちろんですけど、いったん身長が欲しいな」

奈良「サーブだったら?誰のが欲しい?」

土居「やっぱりなおみちゃんじゃない?あれだけパワフルなサービス打てたら良いなと思うし」

奈良「確かになおみんのサーブが今までで1番私もスピードを感じたな」

と、現在産休でツアーを離脱している大坂なおみのサービスに言及する場面もあった。

最後に土居は現役を振り返りファンに向けコメントを残した。

「本当に長い間応援してくださりありがとうございました!最後の東レのときも今まで感じたことのないほど皆さんからパワーを頂いて、会場が一体になっている感覚でプレーをさせて頂いて、自分としても本当に最高な終わり方ができたなと思っています。本当にありがとうございます。今後自分がどういう活動をしていくのかまだ分かっていないですが、色んなことに挑戦していこうと思っています。自分のやりたいこととか、貢献できることを探して、また皆さんとお会いできればと思います」

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