男子テニスの木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス(日本/東京、ハード、ATP500)は19日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク215位の
望月慎太郎が第1シードで昨年大会王者の
T・フリッツ(アメリカ)を0-6, 6-4, 7-6 (7-2)の逆転で破り、ツアー初のベスト8進出を果たした。
>>望月らジャパンOP組合せ<<今大会1回戦で世界ランク31位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り、ツアー初白星をあげて初戦突破を果たしていた望月。2回戦は同10位で昨年大会王者の強敵フリッツと相まみえた。
第1セットからミスが多い望月は1ゲームもキープすることができず6ゲーム連取を許し追いかける展開に。それでも第2セットでは第7ゲームでこの日初めてのブレークに成功し勢いそのままセットカウント1-1に追いつく。
ファイナルセット、互いにブレークを奪えないまま中盤に入ると第6ゲームで望月がブレークを許してしまう。ゲームカウント3-5と崖っぷちに追い込まれた望月だったが、土壇場でブレークバックに成功。会場は大きな声援に包まれ突入したタイブレークで、望月はさらに躍動。2時間3分で大逆転勝ちを決めた。
準々決勝で世界ランク41位の
A・ポピリン(オーストラリア)と対戦する。ポピリンは2回戦で予選から出場した同94位の
C・ガリン(チリ)をフルセットで下しての勝ち上がり。
[PR]西岡 良仁、綿貫 陽介、島袋 将、望月 慎太郎、小田 凱人ら出場予定!
10/16(月)~10/22(日)「木下グループジャパンオープンテニス」WOWOWで連日独占生放送&WOWOWオンデマンドでは全コート配信予定!■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・大坂 なおみらの全豪OP参戦を明言・大坂コーチの再就任「倫理に反する」・“ボールの重さ”に意見「悪化の一途」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング