女子テニスで世界ランク56位の
P・バドサ(スペイン)のインタビューが女子テニス協会のWTA公式サイトに掲載され、世界トップ100に入るまでは1人でツアーを転戦していたと明かした。
>>アルカラスら上海マスターズ組合せ<<25歳のバドサはこれまでキャリア3度のタイトルを獲得し、世界ランクでは昨年4月に2位を記録。しかし、今シーズンは背中の負傷により好成績を残すことができておらず、マッチ18勝9敗、7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)2回戦で途中棄権して以降は公式戦に出場できていない。
8月には今シーズンの終了を宣言するなど、状態が芳しくなく、世界ランクも56位にまで下がった。
WTAのインタビューでバドサは自身のジュニア時代を回想。家族の助けを借りようとは思わなかったと明かした。
「プロテニスプレーヤーになるのがどれだけ大変で、どれだけお金がかかるか私は知っている。誰にでもできることじゃないの。私自身、とても控えめな家庭の出身なの。だから私は自立しないと、と常に考えていた。家族に助けてもらおうとは思わなかったわ」
「15歳のとき、自分の経済的な部分と向き合い、そこから学び始めたの。その後は度重なる出費に苦しんだけど、自分でそれをやっていた。家族である彼らにその重荷を背負わせたくなかったから。トップ100に入るまでの最初の数年間は、自分ひとりでやっていたから、ストレスも心配もたくさんあったわ」
来季、バドサは復活を期してツアーに臨むこととなる。
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