男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は3日にシングルス予選決勝が行われ、予選第4シードで世界ランク140位のM・ポルマンズ(オーストラリア)が予選第18シードで同253位のS・ナポリターノ(イタリア)と対戦したが、勝利まであと1ポイントの場面でポイントを落とし、7-6 (7-3), 6-6 (6-6)となったところで主審にボールをぶつけ失格となった。
>>【動画】即失格!怒り任せに打ったボールが主審に直撃<<ポルマンズは26歳で2020年10月には自己最高となる世界ランク116位を記録している選手。今大会は予選1回戦で同315位のA・カチマゾフを下し予選決勝に駒を進めた。
予選決勝の第1セット、両者1度ずつブレークを奪い合い、タイブレークの末にポルマンズがこのセットを獲得し勝利まであと1セットとする。
続く第2セット、このセットも両者譲らずタイブレークに突入。タイブレークではポルマンズがカウント6-5とし先にマッチポイントを握った。次のポイントを取ると勝利の決まるポルマンズはリターンから攻撃に転じネットに詰めボレーを放ったものの、このボレーがネットにかかりカウント6-6に追いつかれる。
するとここで勝利を逃した怒りからポルマンズがボールをコート外に力強く打ち込むと、このボールが主審に直撃。ポルマンズはこの時点で危険行為により失格となり、試合はナポリターノの勝利となった。
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