男子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、ATP500)は1日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
J・シナー(イタリア)が世界ランク38位の
西岡良仁を6-2, 6-0のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。試合後には「今日は良いプレーができた」と振り返った。
>>西岡、アルカラスらチャイナOP組合せ<<今年4月のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)で対戦し勝利していた西岡との2回戦。シナーは序盤こそブレークの応酬となったものの、その後は一方的な展開とし、1時間7分で快勝した。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはシナーのコメントが掲載されており、中国に到着してから数日間は体調が良くなかったと明かした。
「最初の2、3日は体調が悪くて、何とか1回戦を突破しようとしたんだ。ここ数日は体調はずっといい。このような体調のときは、プレーも少し楽になると思う」
「今日はいいプレーができた。サーブに関しては、パーセンテージをもう少し上げないといけないかもしれないけど、それ以外はとてもよかったと思う。この試合では、いくつかの重要な場面で自信を深めることができた。今晩のプレーは、室内でのプレーに少し似ていたんだ。日中よりもボールが少し遅かった。日中のプレーは、日差しやいろいろなものがあって、とてもタフなんだ。今日はその状況にうまく対応できたと思う」
今季マッチ46勝目をあげたシナーは準々決勝で世界ランク19位の
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは2回戦で第3シードの
H・ルーネ(デンマーク)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第1シードの
C・アルカラス(スペイン)、第7シードの
C・ルード(ノルウェー)らがベスト8進出を決めた。
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