テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は6日に混合ダブルス準決勝が行われ、
柴原瑛菜/
M・パビッチ(クロアチア)組はA・ダニリナ(カザフスタン)/ H・ヘリオヴァーラ(フィンランド)組に6-7 (2-7), 4-6のストレートで敗れ、決勝進出を逃した。
>>アルカラス、ジョコビッチら全米OP組合せ<<柴原は今大会、四大大会の男子ダブルスで3度、混合ダブルスで3度優勝を飾っており、東京オリンピック(日本/東京、有明テニスの森、ハード)の男子ダブルスでは金メダルを獲得している実力者のパビッチと初めてペアを組み混合ダブルスに出場。
1回戦でN・キチェノク(ウクライナ)/ M・ゴンザレス(アルゼンチン)組、2回戦で第3シードの
シェ・シュウェイ(台湾)/
M・アレバロ(エルサルバドル)組、準々決勝で
B・ストリツォワ(チェコ)/
S・ゴンザレス(メキシコ)を下し4強に駒を進めた。
迎えた準決勝、柴原とパビッチは第1セットをタイブレークの末に落とすと、第2セットでは、第5ゲームで許したブレークを相手に最後まで守り切られ、1時間28分で敗れた。
柴原は1999年に
M・ブパシ(インド)とのペアで優勝を果たした
杉山愛以来、24年ぶりとなる日本人選手の全米オープン混合ダブルス決勝進出とはならなかった。
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