男子テニスのゴールデン ゲート・オープン(アメリカ/スタンフォード、ハード、ATPチャレンジャー)は18日、第2シードの
綿貫陽介と第4シードの
C・レスティエンヌ(フランス)のシングルス準決勝が開催予定だったが、綿貫が足首の負傷のため試合前に棄権を申請。レスティエンヌが不戦勝で決勝進出を果たした。
>>アルカラス、ジョコビッチらシンシナティ組合せ<<現在キャリアハイとなる世界ランク90位を記録している25歳の綿貫。最後に出場した公式戦は8月1週目のムバダラ・シティ・オープン(アメリカ/ワシントン、ハード、ATP500)で、そのときは
F・オジェ アリアシム(カナダ)らを下し3回戦に進出した。
今大会は1回戦で同179位の
S・ジョンソン(アメリカ)、2回戦で同136位のN・モレノ・デ・アルボラン(アメリカ)を下し準々決勝へ。準々決勝では第6シードの
J・ダックワース(オーストラリア)を6-1, 6-3のストレートで破り4強入りを決めていた。
しかし、準々決勝で足首を痛めていたと明かした綿貫は、大事をとって棄権することを決断。今後は自身初の本戦入りとなった28日開幕の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)に向けて調整する。
「今日の準決勝は昨日の試合中に足首を少し捻ってしまい痛みが少しあったので大事をとって棄権しました。どんな理由であれ試合を辞めるのは辛い事ですがUSオープン全力で戦えるようにの決断でした。初めてのグランドスラム本戦ダイレクトインなので後悔のないよう準備していきたいと思います」
決勝に進出したレスティエンヌはともに予選から出場している世界ランク187位の
E・ナヴァ(アメリカ)と同492位のT・ボイヤー(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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