男子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、第8シードの
J・シナー(イタリア)は予選から出場している世界ランク66位の
D・ラヨビッチ(セルビア)に4-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
>>アルカラス、ジョコビッチらシンシナティOP組合せ<<今大会は上位8シードが1回戦免除のためシナーはこの試合が初戦。前週のナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で「ATPマスターズ1000」初優勝を飾り勢いに乗る21歳だったが、この日は主導権を握ることができない。
ファーストサービスが入ったときには73パーセントの確率でポイントを獲得し、許したブレークは第1セットで与えた1度のみだったものの、自身はリターンゲームで5度のブレークチャンスがありながら決め切ることができず、2時間4分で力尽きた。
勝利したラヨビッチは予選を含め4試合目。男子プロテニス協会のATP公式サイトで「絶好調で自信に満ち溢れている選手と対戦するときは、いつも大事な場面でいいプレーをするものだ。彼(シナー)は多くのブレークポイントをセーブしていたし、接戦になったときも彼がすぐそばにいたね」と語っている。
勝利したラヨビッチは3回戦で第9シードの
T・フリッツ(アメリカ)と対戦する。フリッツは2回戦で世界ランク39位の
L・ソネゴ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第3シードの
D・メドベージェフや第14シードの
T・ポール(アメリカ)、第16シードの
A・ズベレフ(ドイツ)らが16強へ駒を進めた。
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