女子テニスのツアー下部大会、W15札幌 アスアスラボ国際チャレンジカップsupported by JWT50(日本/北海道、ハード、ITF1.5万ドル)は13日にシングルス決勝が行われ、第3シードの
倉持美穂は第2シードのバック・ダヨン(韓国)に6-2, 6-0のストレートで敗れITFツアー通算3勝目を逃したものの、準優勝を飾った。
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伊達公子、
杉山愛、
神尾米、
小畑沙織ら元世界ランク50位以内を経験した女子テニス選手の有志が集って発足した団体「Japan Women’s Tennis Top50 Club(JWT50)」が北海道の札幌で3週連続開催する大会のWEEK3となっている。
JWT50は大会開設の意図として「ジュニア世代がITF女子プロツアーに挑戦しやすい状況を作る」「ジュニア世代のうちに一般プロ大会にチャレンジする機会提供」「国内でポイントを取得し、海外での挑戦の足がかりへ」の3点を掲げている。
WEEK1・WEEK2ではT・ナクロ(タイ)がシングルス優勝。ダブルスはWEEK1大会を
宮本愛弓/ ナクロ組が、WEEK2大会を
虫賀愛央/
佐藤久真莉組が制している。
大会最終日となった13日にはシングルス決勝が行われ、第3シードの倉持は第2シードのバック・ダヨンにストレート負けを喫し、ITFツアー通算3勝目とはならなかった。
なお、ダブルス決勝は12日行われており、
川岸七菜/
吉岡希紗ペアが韓国ペアをストレートで下し優勝を飾った。同ペアでの優勝は初だが、吉岡にとってはITFツアーのダブルスで3度目のタイトル獲得となった。一方、川岸にとってはこれが嬉しいITFツアー初優勝となった。
【シングルス決勝の結果(ドロー順)】
(3)倉持美穂 vs. (2)バック・ダヨン, 2-6, 0-6
【JWT50とは】
元世界ランク50位以内を経験した女子テニス選手の有志が集い、日本のテニス界の未来について話し合い、テニスに携わる次の世代へ、様々な機会を提供していくための組織。この活動を通じて、テニスだけではなく、スポーツ、さらには日本で活動をする企業がグローバル社会において「本気で世界を目指せる」環境づくりの一助を担う目的として発足した。
■理事
伊達公子(元世界4位)、杉山愛(元世界8位)、神尾米(元世界24位)
■会員
浅越しのぶ(元世界21位)、小畑沙織(元世界39位)、
中村藍子(元世界47位)、長塚京子(元世界28位)、
森上亜希子(元世界41位)、
奈良くるみ(元世界32位)
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