男子テニスのミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)は5日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
S・チチパス(ギリシャ)が第5シードの
A・デ ミノー(オーストラリア)を6-3, 6-4のストレートで破り、今季初優勝を果たすと共にキャリア通算10勝目を飾った。
>>【動画】チチパス 今季初優勝を決めた瞬間、こぶし突き上げ喜び爆発<<>>西岡、アルカラスらナショナル・バンクOP組合せ<<先月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では4回戦で
C・ユーバンクス(アメリカ)に激闘の末に敗れた世界ランク5位のチチパス。今大会では初戦となった2回戦で世界ランク114位の
J・イズナー(アメリカ)、準々決勝ではワイルドカード(主催者推薦)で出場した第6シードの
N・ジャリー(チリ)、準決勝では第4シードの
B・チョリッチ(クロアチア)を下し決勝に進出した。
決勝戦の第1セット、チチパスは第4ゲームでブレークに成功するも直後の第5ゲームでデ ミノーにブレークバックを許す。それでも終盤となった第8ゲームで2度目のブレークを奪い、先行する。
続く第2セット、第1ゲームでブレークに成功したチチパスは第3ゲームでは0-40とし3度のブレークチャンスを握るも活かせず。デ ミノーに第6ゲームでブレークバックを許す。それでも第9ゲームで2度目のブレークを奪い、1時間26分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにチチパスのコメントを掲載し「今日はお互いにコートで素晴らしい決勝を見せたかったと思う。結果的に素晴らしい試合だったね。アレックス(デ ミノー)は良いテニスを見せてくれたし、僕もできる限り彼のレベルについていこうとした。素晴らしい試合だったし、観客もいつものように存分に盛り上げてくれた」と語った。
チチパスはこの勝利でデ ミノーとの対戦成績を10勝0敗とした。敗れたデ ミノーは今年3月のアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)以来となる通算8度目のツアー優勝とはならなかった。
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