男子テニスのホール・オブ・フェーム選手権(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)は18日、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している
K・アンダーソン(南アフリカ)が世界ランク141位の
G・ディアロ(カナダ)(カナダ)を6-3, 6-2のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに現役復帰戦を白星で飾った。
>>【動画】元世界5位アンダーソン 現役復帰戦を白星で飾る<<元世界ランク5位のアンダーソンは現在37歳。昨年5月に引退を発表するまでに通算7度のタイトルを掲げ、2017年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)と2018年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)では準優勝に輝いている。
そして今月7日、アンダーソンは2021年に優勝を飾ったホール・オブ・フェーム選手権で現役に復帰することを発表。この日は復帰初戦となった。
1回戦、アンダーソンは11本のサービスエースを決めファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度のブレークを許したものの、リターンゲームでは10度のブレークチャンスの内5度をものにし、1時間29分で勝利した。
勝利したアンダーソンは2回戦で世界ランク145位の
G・ブラウワー(オランダ)(オランダ)と対戦する。ブラウワーは1回戦で第6シードの
M・パーセル(オーストラリア)を6-4, 6-1のストレートで下しての勝ち上がり。
同日には世界ランク126位の
J・イズナー(アメリカ)、同129位の
J・ダックワース(オーストラリア)、同197位の
S・ジョンソン(アメリカ)らが2回戦に駒を進めている。
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