テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、女子ダブルス3回戦が行われ、第13シードの
加藤未唯/
A・スーチャディ(インドネシア)組は
シェ・シュウェイ(台湾)/
B・ストリツォワ(チェコ)組に5-7, 6-7 (4-7)のストレートで敗れ、両選手にとって初の四大大会ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織 シカゴCH初戦 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<加藤とスーチャディは先月4日の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)女子ダブルス3回戦で
S・ソリベス=トルモ(スペイン)/
M・ブズコバ(チェコ)組と対戦した際、第2セット途中で加藤がボールガールにボールをぶつけてしまい失格となった。この判定が大きな議論を呼び、加藤は注目を浴びることとなった。
全仏オープン後、リベマ・オープン(オランダ/セルトーヘンボス、芝、WTA250)とBETT1・オープン(ドイツ/ベルリン、芝、WTA500)、ロスシー国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTA500)と3大会に出場したものの、いずれも初戦敗退と苦しんでいた加藤とスーチャディ。今大会では1回戦で
L・ブロンゼッティ(イタリア)/
V・トモワ(ブルガリア)組、2回戦でY・シジコワ/ K・ジマーマン(ベルギー)組を下し、四大大会3大会連続で3回戦進出を果たした。
この試合の第1セット、開始からブレークを奪い合う展開となるも加藤/スーチャディ組は3度のブレークを許し先行される。続く第2セットでは1度ずつブレークを奪いタイブレークに突入。4-2とリードした加藤/スーチャディ組だったが、そこから5ポイントを連取され、1時間38分で力尽きた。
勝利したシュウェイ/ストリツォワ組は準々決勝で
C・ガルシア(フランス)/ L・ステファニ(ブラジル)組と対戦する。ガルシア/ステファニ組は3回戦で
T・バボス(ハンガリー)/
K・フリッペンス(ベルギー)組を7-6 (10-8), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。
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