国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ジョコ、ワウリンカ戦「楽しめた」

ノヴァーク・ジョコビッチ
(左から)ワウリンカとジョコビッチ
画像提供: ゲッティイメージズ
テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が世界ランク88位のS・ワウリンカ(スイス)を6-3, 6-1, 7-6 (7-5)のストレートで破り、15度目の16強進出を果たした。会見では「僕らは一歩も譲らなかった」と試合を振り返った。

>>ジョコビッチ、アルカラスらウィンブルドン組合せ<<

ウィンブルドンで5連覇と8度目の優勝を狙う36歳のジョコビッチ。今大会は1回戦で世界ランク68位のP・カチーン(アルゼンチン)、2回戦で同70位のJ・トンプソン(オーストラリア)をストレートで下して3回戦に駒を進めた。

この試合の第1セット、ジョコビッチは第2ゲームで3度のブレークポイントを逃す。それでも第6ゲームで再びブレークポイントを握ると、最後は長いラリーを制しこの試合最初のブレークを果たす。このリードを守ったジョコビッチがこのセットを獲得する。

続く第2セット、ジョコビッチは序盤からミスをほとんどしないプレーを披露し3度のブレークに成功。ワウリンカにわずか1ゲームしか与えず30分でこのセットも獲得し、2セットアップとする。

迎えた第3セット、両者キープを続けるとこのセットはタイブレークに突入する。この時点で時刻は22時30分を超えており、タイブレークの結果次第では翌日に順延になる可能性があった。ジョコビッチは一時リードを許したものの逆転に成功してベスト16進出を決めた。試合を通じてジョコビッチはワウリンカに1度もブレークポイントを与えない快勝となった。

試合後の会見でジョコビッチは「最初の2セットは楽しめた。その後はちょっと劇的だった。僕は少しレベルを落としたと思うけど彼(ワウリンカ)はレベルを上げた。観客もノリノリだったね。門限が迫っているのを感じたよ(笑)。コートに入るとき、2人とも3セットまでが限界だとわかっていたからね。最後まで戦うには、どちらかがストレートで勝たなければならなかった。それが僕でよかったよ」とコメントした。

「2セットを終えた時点ではすべてが素晴らしいものに見えた。さっき言ったように、彼はそこから自分のプレーを高めた。何度もグランドスラムで優勝しているし、何度もこのような場面で戦ってきた選手だ。2度グランドスラム決勝で僕を破っている。だから、彼はこのような状況でのプレー経験が豊富なんだ。第2セットの後、彼がこのまま諦めることはないだろうと思っていたよ」

「彼は変わろうとして、実際違う選手になって戻ってきた。僕らは一歩も譲らなかった。タイブレークで試合を終わらせたのはフェアだったと思うよ」

また、ジョコビッチは自身の適正体重やテニス選手として試合を行う難しさにも言及した。

「今よりも、あるいは数年前よりもスリムになるのは難しいよ。僕はとてもスリムな時期があった。胃に問題があったりして、それに対処しなければならなかったんだ。でも、今はとてもいい気分だよ。体重の面では、今は最適な体重だと思う。でも、それは表面的なことだ。体重以外にも重要な要素はたくさんある。ダイナミックさ、パワフルさ、柔軟性と組み合わせる必要があるから」

「テニスはこのように非常に複雑なスポーツだ。選手にはこれらすべての特徴、いわば身体的特徴の間で、本当に素晴らしいバランス、最適なバランスを持つことが要求される。そして、僕らはみんな違う。体型もみんな違う。僕は若い頃から常に柔軟性を鍛えてきた。これは非常に重要なことだと教えられた。予防にも力を入れている。実際に練習コートに入る前に、数時間たくさんの仕事をするんだ」

「それが役に立っていると思う。キャリアを延ばすのに役立つんだ。最高のレベルで戦えるようになる。けがを防ぐのにも役立つ。今の僕の年齢の他の選手を見ていると、キャリアの後半で大きなけがをするのは、体の消耗が激しいだけに、ある意味予想されることなんだ。でも、幸運なことに、僕の場合大きなものは1度だけで、肘の手術で1年近くサーキットから遠ざかった。それ以外には、筋肉の断裂やけがもあったが、この20年間のキャリアの激しさと試合数を考えれば、おおむね健康でいられているね」

4回戦では第17シードのH・フルカチュ(ポーランド)と対戦する。フルカチュは3回戦で第14シードのL・ムセッティ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

[PR]錦織 圭 復帰第2戦「ATPチャレンジャー ミシガン」第3戦「ATPチャレンジャー シカゴ」をWOWOWで放送・ライブ配信・アーカイブ配信

7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは日本人選手の試合を全試合ライブ配信予定


■WOWOWオンデマンドはこちら>




■関連ニュース

・過去最高額 ウィンブルドン賞金
・ウィンブルドンで20年ぶりBIG4以外の第1シード
・22歳「僕はWB優勝候補の1人」

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2023年7月8日19時30分)

その他のニュース

5月2日

憧れていては勝てない 一石投じる (12時27分)

逆転負けで大暴れ!ラケット破壊&握手拒否 (11時16分)

不調から復活、アルカラス撃破 (9時30分)

シナー棄権「痛みが増した」 (8時30分)

アルカラス敗退 3連覇ならず (7時44分)

5月1日

望月慎太郎 世界61位下し初戦突破 (23時03分)

ダニエル太郎 CH初戦敗退 (22時56分)

【1ポイント速報】ダニエル 望月 CH1回戦 (20時40分)

デルポ以来12年ぶり8強の快挙 (18時48分)

前週Vの世界6位撃破「大きな勝利」 (17時54分)

女王も同意見「私もラファのウエアを...」 (16時56分)

「3連覇以外は考えられない」 (16時02分)

日本唯一 ホームストリンガー講習開催 (13時59分)

シナー8強、2戦2敗の相手と激突へ (13時24分)

2度Vズベレフ 4回戦で散る (12時19分)

ジョコ 再びコーチと契約解消 (11時13分)

ナダル「これが最後」別れ告げる (9時40分)

ナダル撃破「伝説的な選手」 (8時26分)

ナダル敗退 熱戦の末8強ならず (7時08分)

3連覇へ アルカラスが激闘制し8強 (2時11分)

【動画】大逆転負け喫し大暴れ!ラケット破壊し審判と握手せず (0時00分)

【動画】ルブレフ 2連覇中のアルカラス撃破の瞬間! (0時00分)

【1ポイント速報】アルカラスvsシュトルフ (0時00分)

4月30日

日本 BJKファイナル初戦はルーマニアに (22時13分)

西岡良仁 ストレート勝ちで初戦突破 (21時52分)

【1ポイント速報】西岡良仁vsヴァリジャス (21時10分)

現役10人目 全てのマスターズで8強 (21時00分)

望月慎太郎、激闘制し本戦へ (19時48分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsチェッキナート (18時20分)

17歳誕生日にマドリッドOP初の8強へ (14時16分)

昨年女王vs15連勝、注目の一戦は女王に軍配 (12時24分)

ナダルのウエアが欲しい!やり取り話題 (11時00分)

望月慎太郎 CH本戦入りに王手 (10時06分)

シナー16強も“腰の痛み”告白 (8時28分)

ナダル「夢を見続けるためにベスト尽くす」 (7時12分)

ナダル 3時間超え死闘制し16強 (2時28分)

【1ポイント速報】ナダルvsカチーン (0時35分)

4月29日

怒涛の12ゲーム連取で女王8強 (22時31分)

ブブリク16強 シェルトンに逆転勝ち (21時51分)

ダニエル太郎 新ルールに見解 (19時27分)

今季トップのマッチ28勝目記録 (17時58分)

ニューエラ「テニス」コラボ第3弾が予約受付中 (16時01分)

昨年決勝カードが4回戦で実現 (14時35分)

15連勝コリンズ 次戦サバレンカと大一番 (12時25分)

ズベレフ、シャポ下し7度目の16強へ (11時02分)

16歳最後の日にマドリッドOP16強へ (9時32分)

西岡、ダニエル出場サルデーニャOP組合せ (8時18分)

3連覇狙うアルカラスが16強へ (6時56分)

錦織圭 チャレンジャー大会欠場 (5時35分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!