テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は3日、男子シングルス1回戦が行われ、ラッキールーザーで本戦入りした世界ランク119位の
M・モウ(アメリカ)が第11シードの
F・オジェ アリアシム(カナダ)を7-6 (7-4), 6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 6-4で破り、大会初の初戦突破を果たした。
>>【動画】世界12位のオジェ アリアシム撃破、LLで本戦入りモウ勝利の瞬間<<>>ジョコビッチ、ダニエル、綿貫らウィンブルドン組合せ<<25歳のモウは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選を勝ち抜きグランドスラム初の3回戦進出。2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で8強入りした後は初戦敗退や2回戦敗退が続いた。
今大会、予選決勝で敗れたもののラッキールーザーで本戦入りしたモウは世界ランク12位のオジェアリアシムと対戦。1回戦の第1セット、互いにサービスキープが続くとタイブレークにもつれ込む。2度のミニブレークに成功したモウが先行する。
続く第2セット、第1セットと同様に互いにサービスキープが続くと第11ゲームでオジェ アリアシムにブレークを許す。それでも直後の第12ゲームでは2度のセットポイントを凌ぎブレークバックに成功。再びタイブレークにもつれ込むも2度のミニブレークを許し、1セットオールとされる。
第3セット、またしてもサービスキープが続くとモウが第11ゲームでブレークに成功。しかし、第12ゲームでブレークバックを許し3度目のタイブレークへ。オジェ アリアシムに1度のミニブレークを許し1-4とリードされるも6ポイントを連取し、セットカウント2-1と再びリードする。
勝負を決めたいモウは第4セット、ファーストサービスが入ったときに全てのポイントを獲得し1度もブレークチャンスを与えず。リターンゲームでは第10ゲームでブレークに成功し4時間7分の激闘の末に勝利した。
勝利したモウは2回戦で予選を勝ち上がった世界ランク170位の
M・マーテラー(ドイツ)と対戦する。マーテラーは1回戦で同112位の
B・ゴヨ(クロアチア)を7-5, 6-7 (8-10), 6-3, 6-4で下しての勝ち上がり。
同日には第2シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードの
A・ルブレフ、第14シードの
L・ムセッティ(イタリア)、第17シードの
H・フルカチュ(ポーランド)らが初戦突破を決めている。
[PR]7/3~7/17 ウィンブルドンテニス WOWOWで連日生放送!WOWOWオンデマンドでは初日、第2日を無料ライブ配信!
錦織 圭 復帰第2戦「ATPチャレンジャー ミシガン」をWOWOWで放送・ライブ配信■WOWOWオンデマンドはこちら>
■関連ニュース
・世界87位モウ、シャポ撃破・ズベレフ 伏兵モウに逆転負け・43歳で3年9ヵ月ぶりTOP50に勝利■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング