男子テニスのレクサス・サービトン・トロフィー(イギリス/サービトン、芝、チャレンジャー)は7日、シングルス2回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場している第2シードの
A・マレー(イギリス)が予選を勝ち上がった世界ランク173位のブ・ユンチャオケテ(中国)を7-6 (7-1), 6-4のストレートで破り、チャレンジャー大会では今季2度目のベスト8進出を果たした。
>>加藤 未唯、全仏OP混合複の決勝 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、アルカラスら全仏OP組み合わせ<<先月のエクスプロヴァンス・オープン(フランス/エクサンプロヴァンス、クレー、ATPチャレンジャー)で約18年ぶり3度目のチャレンジャー大会優勝を飾った元世界1位のマレー。現在行われている全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)の欠場を発表しており、芝シーズンに備えるため調整を続け、今大会が今季初の芝大会出場となった。
初戦で元世界ランク19位の
チョン・ヒョン(韓国)を下した元1位のマレー。この日の第1セット、互いに1度ずつブレークを奪い合うと、マレーは第10・第11ゲームで3度のセットポイントとなるブレークポイントを握る。これを活かせずタイブレークにもつれ込むも序盤から6ポイントを連取し先行する。
続く第2セット、開始からブレークポイントを握ったマレーは第7ゲームでブレークに成功。直後の第8ゲームで1度のブレークポイントを凌ぐとサービング・フォー・ザ・マッチとなった第10ゲームをラブゲームでキープし、2時間14分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにマレーのコメントを掲載し「フィジカルな試合で長いポイントがかなり多かった。(第1セットでは)4-2、40/0のサービングでリードしていたし、5-4でセットポイント、6-5でもセットポイントを握ることができた。異なるサーフェスでタイトな試合をするのはいいことだよ」と語った。
勝利したマレーは準々決勝で第5シードの
J・クブラー(オーストラリア)と対戦する。クブラーは2回戦、ワイルドカードで出場する世界ランク192位の
R・ペニストン(イギリス)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下しての勝ち上がり。
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