テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は7日に女子シングルス準々決勝が行われ、第7シードの
O・ジャバー(チュニジア)は第14シードの
B・ハダッド=マイア(ブラジル)に6-3, 6-7 (5-7), 1-6の逆転で敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>シフィオンテクら全仏OP組み合わせ<<28歳のジャバーは4月のクレジット・ワン チャールストン オープン(アメリカ/チャールストン、クレー、WTA500)で優勝。翌週のポルシェ・テニス・グランプリ(ドイツ/シュトゥットガルト、レッドクレー、WTA500)ではベスト4進出を果たしたものの、先月のBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000)では2回戦敗退となった。
ジャバーが全仏オープンに出場するのは10度目で、最高成績は2020年と2021年のベスト16進出。今大会、1回戦で世界ランク65位の
L・ブロンゼッティ(イタリア)、2回戦で同122位の
O・ドダン(フランス)、3回戦で同105位の
O・ダニロヴィッチ(セルビア)、4回戦で同36位の
B・ペラ(アメリカ)を下し準々決勝へ駒を進めた。
この日の第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合う展開となるも、ジャバーが第8ゲームから2ゲーム連取に成功し、46分で先行する。
続く第2セット、両者は1度も相手にブレークを許すことなくタイブレークに突入。タイブレークに入ると、ジャバーが3度のミニブレークを許し、1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、序盤で3ゲーム連取を許したジャバーだったが、直後の第4ゲームでブレークに成功。しかし、その後第5・第7ゲームで再びブレークを許し2時間29分で力尽きた。
勝利したハダッド=マイアは準決勝で第1シードの
I・シフィオンテク(ポーランド)と第6シードの
C・ガウフ(アメリカ)のどちらかと対戦する。
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