テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は5日、男子シングルス4回戦が行われ、第22シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が第28シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)を6-1, 6-4, 6-3のストレートで破り、3年連続5度目のベスト8進出を果たした。
>>ジョコビッチ、ズベレフら全仏OP組み合わせ<<昨年の同大会では準決勝で
R・ナダル(スペイン)と対戦した際、右足首を捻って転倒し負傷。その後約7ヵ月のツアー離脱を余儀なくされた。ランキングも落としていたズベレフだったが、今大会は第12シードの
F・ティアフォー(アメリカ)らを下して16強入りを決めている。
この試合、ズベレフは4本のサービスエースを決めるもダブルフォルトを7本犯すなど乱調気味に。それでもファーストサービスが入ったときには78パーセントの確率でポイントを獲得すると、ディミトロフのブレークを2度に抑える。
リターンゲームでは6本のダブルフォルトを犯したディミトロフに対し、15度のブレークチャンスを掴むと、そのうち7度ブレークに成功。2時間17分で8強入りの切符を手にした。
3年連続となるベスト4進出がかかるズベレフは、準々決勝で世界ランク49位の
T・M・エチェベリー(アルゼンチン)と対戦する。エチェベリーは4回戦で第27シードの
西岡良仁をストレートで下しての勝ち上がり。
同日には第4シードの
C・ルード(ノルウェー)、第6シードの
H・ルーネ(デンマーク)が8強へ駒を進めた。
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