男子テニスロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は9日、シングルス1回戦が行われ、第10シードの
H・フルカチュ(ポーランド)が世界ランク58位の
L・ジェレ(セルビア)を6-7 (5-7), 7-6 (7-5), 7-6 (7-5)の逆転で破り、初戦突破を果たした。
>>ワウリンカvsフリークスポール 1ポイント速報<<>>ジョコビッチらモンテカルロ組合わせ<<4度目の出場となるフルカチュはこの試合、14本のサービスエースを決めるなど、ファーストサービスが入った時に80パーセントの確率でポイントを獲得。ファイナルセットでは一進一退の攻防が続きくなか、フルカチュは4度のマッチポイントをものにできずにいると、第12ゲームでは逆にジェレにマッチポイントを握られる展開に。
それをセーブしたフルカチュは、タイブレークで訪れた通算5度目のマッチポイントを決め切り3時間18分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでフルカチュのコメントを紹介している。
「ラースロー(ジェレ)は本当にいいプレーをしていた。熱戦だった。最後はどっちに転んでもおかしくない状況だったね。僕はすべてのポイントに備え、状況が合えばいくように心がけていた。最後までよく戦ったし、勝利にとても満足している」
「まだいくつか改善しなければならないことがあるけど、それに取り組んでいる。将来のためにプッシュし続け、より強くなる必要がある」
勝利したフルカチュは2回戦で世界ランク32位の
S・バエス(アルゼンチン)と同61位の
J・ドレイパー(イギリス)のどちらかと対戦する。
同日の1回戦では、世界ランク59位の
N・ジャリー(チリ)と同83位の
J・ムナル(スペイン)が2回戦へ駒を進めた。一方、第15シードの
B・チョリッチ(クロアチア)が1回戦で姿を消している。
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