男子テニスで世界ランク56位の
A・モルカン(スロバキア)は26日、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)の3回戦を前に棄権を表明。対戦予定だった第4シードの
D・メドベージェフが3年連続でベスト16に駒を進めた。
>>アルカラス、メドベージェフら マイアミOP組合せ<<>>サバレンカら マイアミOP女子組合せ<<世界ランク5位のメドベージェフは先月のABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)と3週連続のツアー優勝を飾った。
前週まで開催されたBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)では、マッチ19連勝で決勝に進出。決勝では
C・アルカラス(スペイン)に敗れるも、準優勝をおさめた。
メドベージェフはマイアミ・オープンに3年連続5度目の出場で、最高成績は2021年・2022年のベスト8進出。今大会、シード勢が1回戦免除のため初戦となった2回戦で世界ランク84位の
R・カルバレス バエナ(スペイン)を6-1, 6-2のストレートで下し、初戦突破を果たした。
一方、今回棄権を表明した25歳のモルカンは初出場となった今大会、1回戦で予選勝者で世界ランク83位の
J・トンプソン(オーストラリア)を下し初戦突破。25日に行われた2回戦では第28シードの
西岡良仁を7-6 (7-5), 1-6, 6-2のフルセットで下し3回戦進出を果たしていた。
なお、4回戦に駒を進めたメドベージェフは世界ランク55位の
M・マクドナルド(アメリカ)と同79位の
Q・アリス(フランス)の勝者と対戦する。

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