男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク52位の
A・マレー(イギリス)は同76位の
D・ラヨビッチ(セルビア)に4-6, 5-7のストレートで敗れ、初戦敗退となった。試合後には「今日は動きが良くなかった」と振り返った。
>>西岡、アルカラスら マイアミOP組合せ<<>>日比野、サバレンカら マイアミOP組合せ<<35歳のマレーはマイアミ・オープンで2009年と2013年にタイトルを獲得。昨年は初戦で
F・デルボニス(アルゼンチン)を下したものの、2回戦で
D・メドベージェフに屈している。
初顔合わせとなったこの試合、マレーは6本のサービスエースを決めたもののファーストサービスが入る確率が56パーセントと低い水準に。セカンドサービス時にラヨビッチに攻め込まれ3度のブレークを許した。リターンゲームでは1度ブレークに成功したが、1時間36分で力尽きた。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトでマレーのコメントを紹介している。
「サーブはかなり良かったんだけど、それ以外の部分がちょっと問題だったね。リターンがあまりうまくいかず、明らかに想定外のエラーを何度もしてしまった」
「今日は動きが良くなかったと感じた。僕にとって非常に重要な要素であり、実際に今年のほとんどの試合でとても良くやってきた。それがおそらく問題だっただろう」
「もちろん、時にはボールを最高に打つことができない日もあるけど、今日は動きがあまり良くなかった」
また、前週まで滞在していたインディアンウェルズからの気候の変化とサーフェスの変化に苦戦したことについて「僕はかなり良い練習をしていた。ここは非常に異なるコートで、とても弾力性があり、先週よりもはるかに速い。練習コートやその他のものとは非常に異なる」と語った。
「ボールは少し高く跳ねていて、僕はかなりボールのタイミングを外した。スライスの場合は、時には少し飛びすぎることがあり、スライスから数本のショットを外してしまった。練習ではうまくいっていたから、ここ数日でもあんなプレーになるとは思っていなかったよ」
勝利したラヨビッチは2回戦で第30シードの
M・クレッシー(アメリカ)と対戦する。今大会はシード勢が1回戦免除のため、クレッシーは2回戦からの登場。
同日には世界ランク50位の
J・J・ウルフ(アメリカ)や同64位の
ウー・イービン(中国)、同93位の
A・ポピリン(オーストラリア)、同97位の
ダニエル太郎らが初戦突破を決めた。
[PR]西岡 良仁・ダニエル 太郎・綿貫 陽介 上位進出なるか
「ATPツアー マスターズ1000 マイアミ」
3/22(水)深夜~4/3(月)
WOWOWオンデマンドでライブ配信!
日本テニスの未来を担う女子ジュニアに密着!
「伊達 公子と世界を夢見る8人の少女たち ~Go for the GRAND SLAM~」
3/25(土 )午後5:00~WOWOWで放送・配信■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・マレー撃破「彼は偉大な人間」・マレー 好機生かせずストレート負け・19歳で8位のルーネ「まだまだ学ぶ」■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング