8日に開幕する男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は5日にSNSを更新し、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が欠場すると発表した。
35歳のジョコビッチは今季、開幕戦のアデレード国際1(オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250)、その後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得。マッチ12連勝でドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)に臨んだものの、準決勝で
D・メドベージェフに敗れている。
ジョコビッチはその後、8日からスタートするBNPパリバ・オープン、その後のマイアミ・オープンへ出場すべく、アメリカ入国に際し必要な新型コロナウイルスのワクチン接種の証明書の提出免除を求める要求をしていた。
2021年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を最後にアメリカでの大会に参加できていないジョコビッチ。22日からのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)への出場も難しい状況となった。
今回欠場が決定したことでジョコビッチの次のツアー大会は4月のロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、クレー、ATP1000)となる予定。
BNPパリバ・オープンにはジョコビッチの代わりに
N・バシラシヴィリ(ジョージア)が出場する。
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