男子テニスのドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)は2日、シングルス準々決勝が行われ、第2シードの
A・ルブレフが世界ランク33位の
B・ファン・デ・ザンスフルプ(オランダ)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで破り、今季初のベスト4進出を果たした。
>>ルブレフvsズベレフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチvsメドベージェフ 1ポイント速報<<>>ジョコビッチ、メドベージェフらドバイ選手権の組合せ<<25歳で世界ランク6位のルブレフは1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でベスト8進出。先月はABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)で初戦敗退となったものの、続くカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)で8強入りしている。
昨年大会の覇者として出場した今大会では1回戦で世界ランク70位の
F・クライノビッチ(セルビア)、2回戦で同29位の
A・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)を下して準々決勝に駒を進めた。
この日、開始から3ゲームを連取したルブレフ。3度のブレークポイントを凌ぐとサービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームを難なくキープし、第1セットを先取する。
続く第2セットでは第3ゲームでブレークに成功しリードを保ってサービスをキープする。その後、ルブレフは第9ゲームで3度のマッチポイントとなるブレークポイントをものにできず。するとサービング・フォー・ザ・マッチとなった直後の第10ゲームでブレークバックを許し、タイブレークに突入。それでもルブレフは2度のミニブレークを奪い、1時間52分で勝利した。
男子プロテニス協会のATPは公式サイトにルブレフのコメントを掲載し「タイブレークでは、よりアグレッシブにより良いプレーができたと思う。本当にいいラリーができたと思うし、そのおかげで勝つことができた」と語った。
勝利したルブレフは準決勝で第7シードの
A・ズベレフ(ドイツ)と対戦する。ズべレフは準々決勝で世界ランク67位の
L・ソネゴ(イタリア)を7-5, 6-4のストレートで下しての勝ち上がり。
次戦のズべレフ戦についてルブレフは「いいテニスをする必要があるし、アグレッシブにプレーする必要がある。彼はトッププレーヤーで多くの素晴らしいタイトルを獲得し、あらゆるトッププレーヤーを倒してきた」と述べている。
同日には第1シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)と第3シードの
D・メドベージェフが4強へ駒を進めている。
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