女子テニスのタイ・オープン(タイ/ホアヒン、WTA250)は31日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク139位の
日比野菜緒が同230位の
V・サヴィニクを6-0, 6-2のストレートで破り、今季のツアー本戦で初白星を飾ると共に初戦突破を果たした。
今季開幕戦となったASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、ハード、WTA250)では予選2試合を勝ち抜き本戦に出場したものの、初戦敗退となっていた日比野。前週の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)では予選決勝まで勝ち上がったものの、4年連続の本戦出場を逃している。
この日、日比野はファーストサービスが入ったときに70パーセントの確率でポイントを獲得。試合開始から攻勢に出ると一気に8ゲームを連取し圧倒する。第2セット、サービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲームでは2度のブレークポイントを握られるも凌ぎ、1時間8分で勝利した。
勝利した日比野は2回戦で第5シードの
M・コスチュク(ウクライナ)と対戦する。コスチュクは1回戦で世界ランク364位のリアン・エンシュオ(台湾)を6-7 (7-9), 6-3, 6-0の逆転で下しての勝ち上がり。
また、同日には世界ランク116位の
内島萌夏が1回戦に登場。同103位の
D・ヤストレンスカ(ウクライナ)と顔を合わせたが、3-6, 7-6 (7-3), 2-6のフルセットで敗れ、2回戦進出を逃している。
[PR]西岡 良仁、ダニエル 太郎、綿貫 陽介ら出場!「デビスカップ 日本vsポーランド」
2/4(土)2/5(日)WOWOWオンデマンドで独占ライブ配信!■放送&配信スケジュールはこちら>
■関連ニュース
・日比野菜緒 好機生かせず本戦逃す・日比野菜緒がベスト8進出・日比野 18位クレチコバに勝利■おすすめコンテンツ
・テニス体験レッスン受付中・無料ドロー作成ツール・世界ランキング