男子テニスで元世界ランク1位の
R・フェデラー(スイス)は30日にSNSを更新。29日にこの世を去ったサッカー界の王様 元ブラジル代表のペレ氏を追悼した。
「サッカーの王様」と称され3度のワールドカップ制覇に貢献したペレ氏。がんの進行や腎臓と心臓の問題の悪化により、11月末からサンパウロ市内の病院に入院していた。しかし、29日に82歳で亡くなったことを家族が発表した。
今年9月に現役を退いたフェデラーはインスタグラムで「何百万人ものスポーツファンやアスリートにインスピレーションを与えてくれてありがとうございます」とコメント。
続けて「僕はあなたに出会い、学び、尊敬する機会を得ることができたことを幸運に思っています。あなたは最初の、真のグローバルスポーツのアイコンの1人でした。安らかに眠れ、キングペレ」とつづっている。
サッカー界の象徴の死去はテニス界に多くの衝撃を生んでおり、世界ランク2位の
R・ナダル(スペイン)もSNSで「今日、世界のスポーツ界で偉大な人物が僕たちの元を去ることとなった。サッカー界にとって、スポーツ界にとって、悲しい一日だ。彼の遺志は常に僕たちとともにある。僕は彼のプレーを見ていないけど、彼はいつもサッカーの王様だと教えられ、聞かされていた。安らかに眠ってください」とコメントしている。
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