男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日、ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス1回戦が行われ、元世界ランク36位の
杉田祐一が第4シードの
野口莉央を6-4, 1-6, 6-1のフルセットで破り、初戦突破を果たした。
2019年の同大会決勝で、当時第2シードの
J・ダックワース(オーストラリア)を3-6, 6-3, 7-6 (7-1)の逆転で破り優勝を飾った杉田。この試合、1ブレークアップとして40分で第1セットを先取する。
続く第2セット、序盤で3ゲーム連取を許した杉田は第5ゲームから再び3ゲーム連取をされ、わずか27分で1セットオールに追いつかれる。
迎えたファイナルセット、杉田は1度もブレークを許さず、自身は2度のブレークに成功し2時間5分で勝利した。
杉田は2回戦で世界ランク280位のR・ラーマナータン(インド)と予選から勝ち上がった同364位のC・シンクレア(北マリアナ諸島)の勝者と対戦する。
同日の1回戦ではワイルドカード(主催者推薦)で出場している世界ランク469位の
中川直樹が同353位のM・サシクマル(インド)に3-6, 6-7 (4-7)のストレートで敗れている。
また同日に行われた予選決勝では、第5シードの
越智真、第7シードの
望月勇希、第8シードの
関口周一と世界ランク734位の
齋藤惠佑がが勝利し、本戦出場を決めている。
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